タイトル シャインマスカット
日付

2022.10.28

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先日初めてシャインマスカットを食べました。噂に違わぬ美味さでした!

【シャインマスカット】
シャインマスカット (Shine Muscat) は、日本の農林水産省が所管する農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)によって育種・登録された広島生まれのブドウの栽培品種。命名登録番号は「ぶどう農林21号」。

概要・歴史
広島県東広島市安芸津町にある農研機構のブドウ研究拠点(旧農林水産省果樹試験場安芸津支場)において育成された栽培品種で、育成地の広島では8月中旬に成熟する早生種である。
日本で一般にマスカットと呼ばれる「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は食味・食感が良いブドウだが、同種を含むヨーロッパブドウは雨の多い地域では実が割れたり病気になったりしやすく、日本の気候には適しておらず栽培にはガラス温室等の施設が必要であった。病害に強く、日本の気候にも耐えられるアメリカブドウは噛み切りにくい触感で、一般的にヨーロッパブドウに比べ食味が劣るとされる。またフォクシー香という独特の香りがある。
これらの欠点を改良すべく、アメリカブドウの中でも糖度の高い栽培品種「スチューベン」とマスカット・オブ・アレキサンドリアの交配を行い、「ブドウ安芸津21号」が誕生した。この安芸津21号はマスカット・オブ・アレキサンドリアに似た肉質を持ち、やや大粒であったが、マスカット香とフォクシー香が混ざった、あまりよくない香りを持っていた。そこで、山梨県の植原葡萄研究所にて誕生した「品質、食味は最高だが、果皮の汚れがひどく諦めた品種」である大粒なヨーロッパブドウの栽培品種である「白南」(カッタクルガンと甲斐路の交雑種)を交雑し、マスカット香のみを持つ本品種が誕生した。
1988年(昭和63年)に安芸津21号と白南を交配した実生から選抜され、1999年(平成11年)から2002年(平成14年)まで、「ブドウ安芸津23号」の系統名をつけて系統適応性検定試験に供試し全国で特性を検討した。名称を「シャインマスカット」とし、2003年(平成15年)9月5日に登録番号「ぶどう農林21号」として命名登録、2006年(平成18年)3月9日に登録番号「第13,891号」として品種登録(有効期限30年)された。

日本国外での栽培
シャインマスカットを開発した日本の農研機構は、2006年に日本において品種登録を実施している。しかし輸出を想定していなかったため、日本国外での品種登録を行わなかった。植物の新品種の保護に関する国際条約においては、自国外における果物の品種登録は自国内での登録から一定期間(ブドウは6年)以内に行うことが定められており、シャインマスカットは2012年に申請期限を過ぎている。このため日本国外では日本の許可などを要さず合法に栽培できる。
中国や韓国産のものが、香港、タイ、マレーシア、ベトナムなどの市場で販売されており、日本産のシャインマスカットよりも価格が安く、例えば韓国の金泉市で栽培されたものは、日本の3分の1ほどの価格で輸出されている。

特徴
房は円筒形で400〜500グラム。成熟時の色は黄緑色で、粒は短楕円形。大きさは11〜12グラムと巨峰と同程度である。糖度は20度程度で高く、酸含量は0.3~0.4 g/100 mLと低く、甘い。ジベレリン処理により種無しで皮ごと食べる事ができる。
祖父母品種はいずれも目立った長所・短所を持っており、マスカット・オブ・アレキサンドリアとスチューベンについては前述の通りである。カッタクルガンは大粒で皮ごと食べられ、ジベレリン処理にて種無しになり、糖度も高いが、花は雄ずい反転性であり、耐病性が非常に弱く、裂果が多い。甲斐路は皮ごと食べられ、食味もよく、貯蔵性・輸送性にも優れるが、耐病性は弱く、ジベレリン処理を行っても種無しにならない。しかし、当品種は祖父母品種の欠点がほぼ解消されており、アメリカブドウの特徴である耐病性を一定程度持つ。ブドウ栽培で問題となるべと病や、気候面では寒さに比較的強いうえに、夏場が猛暑になっても色づきが悪くならない。食味・食感・香りはヨーロッパブドウと同等の品質ということが最大の特徴と言える。また、貯蔵性にも優れる。
発芽期は巨峰とほぼ同時期である。また、葉の下面に綿毛が密生する。
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